【学生さん向け】大学で理系を選んだ理由

建築

皆さんお疲れ様です。
M-TECです。
大学院(建築専攻)を卒業して、現在は住宅設計の仕事をしています。

高校生にとって、大学の学部や学科選択は多少なり今後の人生に影響があると思います。
私が何故、4年制大学の理系の学科を選んだのかお伝えします。

当時、私は理系の建築学科を選びました。
理由は2つあります。
【モノづくりに関わりたかったから】 【職業の選択肢を考えたから】

前者は【現在】のこと 後者は【未来】のこと です。

前者は現在自分がやりたいと思っていることなので、人それぞれあると思います。その気持ちに素直に従っていいと思います。
卒業して社会人として10年弱経つ今、大事だったなと思うことは、この後者の方です。

職業の選択肢とは、「選択肢の数」のことです。
例えば、企業の新卒採用に限って言えば、文系の方は理系技術職にエントリーすら出来ません。(例外はありますが)
逆に、理系の方は営業総合職にも技術職にもエントリー出来ます。
建築士、弁護士、医師など免許が必要な職業も多くあります。
その学部や学科を出なくても免許を取得できるルートはありますが、遠回りになります。

当時、選択肢を増やすということは、自分の人生を豊かにするために必要なことだと考えていましたが、今になってもその考えは大外れではなかったと思っています。

文理選択、学部学科選択と、学生さんは様々な選択を迫られる時期だと思いますが、自分で自分の可能性や選択肢を減らさないことをおすすめします。
そして、どこかで失敗しても選択肢が多ければ必ず自分の助けになります。
自分の人生で、後悔だけはしないようにして下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました